ALTが繋いだ、トーランス市とのコミュニケーション
「街の通りに名前を付ける事業」で、満場一致、議論がゼロで名称案が決まった通り。トーランス通り。そのタイミングが、両市の姉妹都市締結から50周年を迎えた素晴らしいタイミングであったのが、2023年。
全米国際姉妹都市協会からも表彰を受ける両市の交流で、トーランス市には既にKashiwa Streetが命名されていたものの、元々通りの名前のない文化である日本側にはそれに相当するものがなかった、そんな中、「トーランスからの先生が住んでるんだから、トーランス通りだよ」から始まったのです。ALTの皆さんと、地域の皆さんとのコミュニケーションがあったから、トーランス通りの誕生、それは自然な成り行きでした。
その50周年では、柏市から、市長を始め、柏市国際交流協会(KIRA)のメンバーほか、多くの方々がトーランス市を訪問し、そのパーティの際に、トーランス通り命名の様子をオンラインで届け、またトーランス市からの使節団が柏市に来られた際には、そのトーランス通りを通って、北柏第二公園での混合イベントで歓待するといった、その動きは実に象徴的でした。(KIRA、柏市のwebサイトでもその様子がまとめてあります)
繋がり続けるコミュニケーション
52周年となる今年も、高校生を中心とした交換派遣のプログラムが行われており、その一環に、北柏町会も参画しています。都市と都市のコミュニケーションは、人と人とのそれの集合体。セレモニーの最後の恒例の柏おどりを踊りつつ、そのように思うところでした。
そう、今年の納涼夏まつりでも、トーランス市とのオンライン交流企画を進めておりますので、是非その場にお立会いください。
