北柏町会は千葉県柏市の北柏地区を中心に活動する町会です。
北柏駅南口に広がる住宅街の南側は手賀沼の西端を臨み、東側には北星照ラスと呼ばれる自然林に接し、都心からのこの距離では、奇跡と呼べるような環境に囲まれたとっておきのエリアで、「命と財産を守る」ミッションに取り組んでいます。
ここでの生活は人生を豊かにする。そんな居場所に、ようこそ。この街は、きたかしわ。
会の運営の要、事務局を擁するソウム。
ふるさと会館の運営や交通政策に関する事、広報や渉外なんかもこちらです。事務局の窓口は、街のお困り相談処?といった場所。
班長さんも来られるし、スマホでわからないことなんかだって、ここで解決する訳です。
そして、そんな相談もコミュニケーションの一つ。様々な繋がりが始まる魅惑の拠点になります。
ユルクツナガル。
“ゆるつな”のスタート地点は、ここに住まう皆さんの心の拠り所でありたいと日々模索をしています。
価値観は人ぞれぞれ。また取り巻く環境も人ぞれぞれ。
地域の人たちがお互いに寄り添えるような仕掛けって、誰かが作らないとなかなかできないもんです。
高齢化の進んだ集合住宅に直面する課題、全く方向の違う方向の小学校にそれぞれ通う子ども達、事情により生活に困難が生じてしまった、等の状況に寄り添うことができたなら、コミュニケーションを通じて、住まう人が、より幸せに暮らすことが出来るのではないでしょうか。
この街をそんな人と人がヒトが
地域の中の、町会ってなんでしょう?お祭り?イベント?!
そう!お祭りやイベントでしょう。
これってとても大切です。
だって、ここの目指す地域のあり方は“ゆるつな”。
あの時見かけた人、あそこで少し話したことがある、なんてことがその先の生活に、未来の中に新しいキッカケとして記されると、
災害に強い街、治安のよい街。
何をもってそのように言えるのだろう。
日本にいる限り、地震のリスクはつきまとうし、このエリアはハザードマップに示されるような水害リスクもある。
駅近傍に位置するということは、利便性ただそれだけの為に住まう人も多いところ。無関心を絵に描いたようなこともたくさんあるわけです。
いざ、深刻な被害をもたらす災害に遭遇した際に、地域は一体何ができるだろうか。
我々が選ぶべきは、いざを、いつもの日常に取り入れる人たちを増やすこと。
その時に、自分の命を自分で守れる人たちを増やすこと。
繰り返しますが、いざという時に、地域も何もできません。
あなたとあなたの家族の命は、あなたが守ってください。
ただ、それに必要な準備を一緒にやっていきましょう。
いざ、不安な事件や事故が起こってしまったら、どうなってしまうのか。
我々は何もできませんが、いざにならない街の雰囲気を作る、それを伝播させるって、意外と大事ではないですか?
通りが、公園が、川沿いの遊歩道が、そしてその河川敷一面が、人の目と手がかかっているとわかったら、そこにストーリーが生まれます。
この場所での暮らしの中に、インフラを愛でるなんてことが、地域のアイデンティティを醸成するのではないか、そんな仕掛け要素が地域の価値を上げるのではないか。時間をかけた壮大な社会実験です。
また、日々の生活の中に密接にかかわるごみ集積のことや、動物との共生も大事なテーマ。目に見える美しさと、心に見える美しさを追い続ける。この街へのシビックプライドを醸し出していきます。
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
©Kitakashiwa Town Council.