北柏駅南口に、黄昏れたい
そこは、駅の南北自由通路建設予定地であるが故に閉店したコンビニエンスストアの跡地。
でも、着工までの時間はいくらかある。
だから、そこを有効に使おう。いや、何も無くなったかのような空間は、生み出す空間にしよう。
我々の実験でもあり、ここを通る人々への誘(いざな)いの提供であり、メッセージです。
夕方から夜にかけて、ちょっとした空間を遊びや食や音楽、そして交流を通じて楽しい場に。
また来たくなるような、そんな場づくりを目指します。

毎月第一土曜日は「エシカルな北柏。街を歩きたくなる1日へ」
北柏楽しいことやっちゃおうプロジェクトが旗を振る、「毎月第1土曜日」
この日には、いろんなことを集めて、街歩きをしてみたくなるような、そんな1日にしてみよう、な日。
ゼロエンマルシェや、スマホ相談処、先日最終回を迎えた子ども食堂もそう。春秋にはSUP体験の企画など、更には更にはで、このキタカシ黄昏マーケットです。
実はこの着想には、外国人と日本人とのコミュニケーションが足りないことへのハレーションを解消していこうという、福祉分野的提案から、比較的多数を占めるアジア系の人を主眼においたものです。
社会課題とわくわく楽しいを融合させて、そして変わり続ける北柏の一つのメッセージとして。
どうぞ、ふらりとお立ち寄りください。
実はね、参考にしたのは
守谷朝市。つくばエクスプレスの拠点駅、守谷駅。その駅前で月に一回開催されている朝市を見学させてもらったことがあります。その空間に、こんなことできたらいいな、というものがありました。
そこで、アジアなイメージを作った時に、夜市がいいよね、となったのです。
でもね、実は先日守谷でも夜市を開催されていました。
切磋琢磨、ということですね。
【開催報告】大盛況な北柏駅前
初めての企画であるがゆえ、正直どれくらいの集客があるのかがわからないながらの開催。
200平方メートルに満たない敷地に、結果的に300人以上、500人に近い数字の方々が来られていたように思われます。
各出店の皆さまの売り上げも好調でしたし、子ども達の遊び場や国際交流の仕掛けゲームなども十分な成果を得て、DJブースからアジアの夜市感が絶妙でありました。
かつてこのようなイベントを北柏駅前で開催したことは無く、この結果から多くの次への期待感をいただきました。この街の顔となる場所で、また新しい仕組みが形づくられるその瞬間でした。
こんな雰囲気でした。


